[フリーフォームソファ&オットマン:noguchi museumにて]
日米混血の芸術家、イサム・ノグチ。
彫刻家であり、画家であり、インテリアデザイナーであり、
造園家・作庭家であり、舞台芸術家だった。
その存在を知ったのはmixiのコミュニティだった。
彼の素性をよく知らないままに、なぜか惹きつけられた。
日本とアメリカの両国に彼の遺志を実現した庭園美術館があります。
彼の中にある二つのナショナリティで自分のアイデンティティを確立したかったのでしょう。
地球を彫刻した男。
そう呼ばれた男が地球をどんな風に彫刻して、どんなものを遺したのか。
そしてどんなデザインをしたのか。
[ダイニングテーブル:モエレ沼ガラスのピラミッドにて]
イサムの彫刻作品やランドスケープ作品については別記事で紹介することとして、
本記事では彼のプロダクトデザインにスポットをあてたいと思います。
彼の作品のオリジナルはそのほとんどがオークションで高値がつくものばかりですが、
正規復刻モデルとして購入できるものも多く、以下はそれらの作品について、
販売先へのリンクを貼っています。
※2016年現在、リンク先サーバートラブルにつき閉鎖中のため、リンクは解消しています。
それでも通常の家具に比べればかなりの高額ではありますが...
購入される場合は自己責任で十分吟味されるようお願いします。
(当サイトでは購入に関する一切の責任を追いません)
Freeform Sofa フリーフォームソファ:Vitra社(1946年)
日本では目黒雅叙園で見かけました。
作庭家としての側面も垣間見える大きな庭石のような形状に
鮮やかなライトグリーンが栄える。
そしてこのソファにぴったりマッチするコーヒーテーブル。
Noguchi Coffee Table ノグチコーヒーテーブル:Vitra社(1947年)
Dining Table ダイニングテーブル:Vitra社(1954年)
[ニューヨーク、noguchi museumにて]
[香川県、イサム・ノグチ庭園美術館にて]
[北海道モエレ沼、ガラスのピラミッド内にて]
さと(mixi_name)
「知っていても行なわなければ
知らないのと同じ」だと私も思っています。
私の場合は「何にどう活かすか」があります。
それは「知らせる」ことにもつながっています。
だからそれを「知らせる」ために自分をもっともっと
磨きたいと思っています。
tadaoh
さとさん>
コメントありがとうございます!
私の場合、「知らせる」ことに注力してしまい、
自分でやることを怠りがちです。
ただ「知らせる」ことが好きならば、
「知らせる」ことのプロフェッショナルになる道も
あるんじゃないかなと時々考えたりもします。
でもやはり「行いたい」自分もいて...
迷いの日々です^^;