Furoshiki:風呂敷をリデザイン

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出典:seto 画像をクリックすると、販売先のサイト(seto)へジャンプします。


今週のニューデザインパラダイスは「へー」の連発。

今回のテーマはバッグに取って代わり、現代では
めっきり使われなくなった「風呂敷」のりデザイン。

風呂敷の語源ってご存知ですか?
まあ読んで字のごとくなのですが、元々は風呂場で自分の衣類を
包んでおくために敷いた布、ということで「風呂敷」なのだとか。


風呂敷は持ち運びのための道具の源。
それをリデザインすることにはすごく興味深いことですよね。


pc_furoshiki.jpg


この風呂敷をリデザインしたのが冒頭画像のPCケース「Furoshiki」。
瀬戸けいた・なおよ夫婦によるデザインレーベル「seto」によるデザイン。
(番組放送時は「九印・9brand」というレーベル名、2008年「seto」に名称変更)

ちゃんと耐衝撃加工もしてあってなかなか良さげ、ということでさっそく購入。
10年経過した今も現役バリバリで使っています。

購入時はアシストオンのオンラインショッピングで購入したのですが、
現在アシストオンでは取り扱ってないみたいですが、
setoのオンラインショッピングで購入できます。


今回の番組中でリデザインを担当した田中千絵さんの
子供向けのマジックテープ式風呂敷」もなかなか面白かった。
子供の頃から包む習慣を持つことは大切なことだと思います。

ああ、デザインって面白い。


あ、あとコーナーカットカートンも面白かった。
ただカートンの4角を削るだけで、大幅なコストダウンと
運搬性の向上を実現するなんてスゴイ。
なによりNYのMoMAに展示されているというのがスゴイ。