[今回の作品。全容は明日のプレゼン後のお楽しみ...]
気がつけば10月ももうすぐ終わり。
夏休み明けて専門コースに分かれてから最初のセッションも
明日のプレゼンで終了です。
今回は自分としては比較的ハイペースで作品作りが進ました。
今の時点で作品はもちろん、プレゼン用のボードまですでにほぼ完成。
...といっても全く苦労がなかったわけでもないし、妥協したつもりもない。
これまでの課題と同じく誰よりも時間をかけて全力で取り組んでいるつもり。
...という自負がある一方で。
やはりこう早く完成してしまうと、本当に自分は十分デザイン検討を重ねたのか、
無難な線で妥協してしまっていないか、という疑問がむくむくと沸き上がります。
これも自分の弱さなのだろうか。
もっと自信を持て、自分。
自分では以前と変わらずマイペースで過ごしているつもりなのですが、
なんか最近自分とその周囲の流れが速くなり、戸惑っている今日この頃。
まず仕事が増えた。それもデザインや建築関係の。
厳密には仕事の「種」が増えたのであって、
収入は相変わらず少なくて苦しいのですが。
しかしこれもスペースデザインコースの助手さんのおかげ。
プロダクトデザインコースに進んだものの、やはり建築大好きは変わらず、
たびたび研究室に顔を出してはDVDや参考書を借りたりしているうちに
助手さんと仲良くなって、忙しい助手さんの仕事を手伝うようになった、というわけです。
感謝感謝。
現在3人の先生の手伝いと助手さんが関わるプロジェクトの手伝い、
これに以前からつてのあるIT会社のアルバイト。
これまで同時に複数の仕事が来るなんてことなかったからな~
だからちょっと戸惑るんだな。
さらに。
来月早々から転学の申し込みもはじまるわけで。
まだ悩んでいるけど、一つ分かっているのはしなきゃ絶対後悔する、ということ。
これだけは確か。
だからまだ学費のめどがつかないけど申し込むつもり。
ただその前にもう一つの選択肢である
早稲田大学芸術学校の学校説明会に行って話を聞いてきます。
来月頭はデザインイベント目白押しです。
うちの大学も芸祭なる一大イベントが開催されます。
が、僕は去年と同じく今年もノータッチ。
見にいくかどうかも迷ってます。
...お祭りは苦手なのだ。
いろいろあるけれど。
総合的にみれば、順調なんだよな、きっと。
うん、そうに違いない。
...と自分に言い聞かせるための記事でした。
「忙しい」という言葉が嫌いです。
忙しい、ということは活動的なのとは違う。アグレッシブなのとは違う。
忙しいのが美徳、とする風潮が嫌いです。
本当に好きで打ち込んでいるならば、その状況を忙しいとは思わないはずだ。
忙しい、という状態とは自分に余裕のない状態だ。
自分にとって新しいものは「余裕」から生まれるものだ、というようなことを
脳科学者の茂木健一郎さんも言ってた気がする。
余裕のない人生だけは送りたくないものです。
金はなくとも余裕は作れる。
きっとね。
なんか流れの悪い、途切れ途切れの記事になってしまったな...
たぶん自分の心の中もまだ整理できていないんだろうな。