祝!1,000記事

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この記事で1,000記事目。


Tadaoh Blogのデザインカテゴリから独立させてからおよそ4年。
Tadaoh Blogでは3年で達成したことを考えるとスローペース気味。

このブログはネタの新鮮さや更新頻度の高さを売りにしたいわけではないので、
正直「1,000」という数字に素直に喜んでいいものやら。

瞬間的で消えゆくべき記事も中にはあるだろう。
そういう記事は削除して間引いたり、再考加筆したりして、
ブログの質を高めていきたい。


999記事目のとおり厳しい状況ではありますが、
今後ともこのブログのご愛読をよろしくお願いします!

最近不思議に思うのは、「言葉」を芸術の外に出す現代の風潮。

本来「言語芸術」という言葉があるように、
言葉も芸術において重要な要素だと思うのだけど。

言葉では伝えられないものがあるから「形」で表現する、というのも分かる。
だからといって言葉を芸術の外に置くのはいかがなものだろう。

ブログを熱心に書いていると、
「ブログを書くヒマがあるなら、もっと一心不乱に作品を作れ」みたいな、
ことを言われることがあるけれど、それにはどうも違和感を感じる。

別に芸術のプロになりたいわけではないけれど、
建築が芸術という要素を含む以上多少なりとも興味はある。
言葉で芸術を語りたい衝動がある。

芸術が「自己の表現」だとするならば、
言葉だって立派な芸術のはずだ。


美大生のブログを見ていると、独創的なグラフィックに面白さを感じる一方で、
あまりの言葉の少なさ、稚拙さに物足りなさを感じてしまう。

もっと言葉で芸術を語っても良い気がする。
思った以上に言葉では伝えられることが少ないことに気づくかもしれないけど。


どうして美大には言葉で美を追究するカテゴリがないのだろう?
うちの学部だけなのかな?
小説家や詩人は美大出身ではなく、文系出身というイメージが僕の中にあるけど、
それは偏見?


まあなにはともあれ、
当面は言葉と形の双方から自己表現をし続けたいと思います。