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2007年6月23日

勝手にしやがれ【ジャン=リュック・ゴダール】

文学

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ジャン=リュック・ゴダール監督。
主演:ジャン・ポール・ベルモンド, ジーン・セバーグ

ネオリアリスモの次はヌーベルヴァーグというわけで。
大学の授業で鑑賞しました。

ネオリアリスモと同じくロケ中心だそうです。

ヒロインのパトリシアを演じるジーン・セバーグがすごくキュート。
ショートヘアがヘプバーン並によく似合う。

対する主人公ミシェルを演じるベルモンドもなかなかの色男。
僕は歩きタバコは大嫌いですがその姿が妙に絵になるんだな〜

物語自身はとある小悪党とそのガールフレンドの逃避行、
という単純な物語なのですが要所要所の台詞がとても奥深く、
ゴダール監督の感性の豊かさに惹かれてしまいます。


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舞台はパリ。
自動車泥棒に警官殺し、とくれば大悪党なんでしょうが
劇中に登場する主人公ミシェル・ポワカールはなぜか軽さ漂うヤサ男。
そんなミシェルはアメリカ人記者のパトリシア・フランキーニに夢中。
口説きに口説くも最後は裏切られ...

...と最後は悲しい結末なのですが。

気になる名ゼリフ集。


 「海が嫌いなら、山が嫌いなら、都会が嫌いなら、勝手にしやがれ」


 「あなたの最大の野心は?」「不老不死になって死ぬこと」


...他にももっとたくさんあったはずなのに思い出せない。
もう1回みたい。

最初は「最低だな、こやつ」と思っていた主人公ミシェルも
見ているうちになんか妙に情が移ってきて、
最後にパトリシアに裏切られるシーンでは
「何で裏切るんだよ〜、一緒にローマに逃げてやれよ〜、パトリシアの馬鹿〜」
と男の僕にしてこう思わせてしまう。

これがモテ男の魔力なんだろうか...

映画の楽しみ方が分からなくなりつつある今、
こうした昔の作品を見ることは原点復帰、という意味ではいいのかも。


映画は作り手の見せ方だけではなく、見る側の見方、というのも
映画を楽しむためには必要な要素なのかも。

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