DESIGNTIDE TOKYO 2008

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21_21 DesignSightで「Second Nature」を見たあと、
デザインタイドのメイン会場に行ってきました。
今年は会場がミッドタウンに移りました。
入場料千円。


会場で配られていたバッグ。

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中には出展者一覧を紹介する図録が入ってました。
TDWに比べると規模が小さいせいもあるんでしょうけど、
こちらは分かりやすくて良かったです。


今年のTDWでも思ったのですが、
デザインタイドも今年は「もういいかな」という感じでした。

とくに内容に幻滅したとかいうのではなくて、
自分にはこういうオムニバス形式の展覧会は向いてない、
もう必要としていない、ということを強く感じた。


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会場はこのように各ブースが蚊帳のようになってます。
土曜日の昼間ということもあってけっこう混雑していました。

Tokyo Design Weekと違って会場内は自由に撮影できるのがいいですね。

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このランプ、東京都庭園美術館でも見たような...


3つの木の輪っかを組み合わせたローテーブル。
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[黒川哲志]
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マッキントッシュの高い背もたれのチェアみたい。

このチェアの横に置き方を変えることでいろんな形態になるチェアがありましたが、
僕は縦置きのほうが好きかな。

こうしてみるとデザインで追求すべきはなにも機能だけじゃない、と思う。
造形美を追求することにも十分意味はある。
それもデザインだと思うし、自分はそういう追求の仕方が好きだ。

よくデザインされた機能が飽きることがないように、
よくデザインされた造形も飽きることはないはずだ。


三角の板を組み合わせたスツール。
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仮止め用のネジが見えるあたりプロトタイプ感が否めないけど、
コンセプトとしては面白い。


やっぱり「チェア」って面白い。
自分の中のセンサーがたぶんチェアに反応しやすくなってるのかもしれない。
モノと人間がダイレクトに関わるモノだからかな。


...と考えてたら、同じミッドタウン内で
「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH」というイベントで、
いろんなチェア・テーブルが展示されていました。

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[倉俣史朗]
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[岡本太郎]
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[柳宗理]
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[川崎和男]
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[伊藤節・志信]
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[隈研吾]
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[マーク・ニューソン]
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