
[モナ・リザ(レオナルド・ダ・ヴィンチ、1503年−1505年/1507年)]
大塚国際美術館での展示作品。
会場内は撮影可能ということで、気の向くままにお気に入りの作品を撮影しました。
本記事ではルネサンスからバロックまでをピックアップ。
近世の幕開けとなったルネサンス期は、もともと古代への復帰・再生を目指す運動であったが、
結果としてその後の近世期の芸術を大きく転換、発展させていくものとなった。
それゆえルネサンスの時代区分を近世に組み込んだのでしょうか。
古代における秩序や安定を規範としたルネサンスはやがてその反動として、
ねじれや不安定、ダイナミズムを求めるマニエリスムやバロックへと展開してゆく。
...あくまで素人の自分なりの独自の解釈です。
知識不足、勘違い、根拠に欠ける部分も多々あることをご了承ください。
照明がやや暗めで暖色系のため、作品画像はピンぼけ気味でやや赤っぽくなっています。
また、陶板特有の光沢もあります。
さらに傾き補正やレンズ補正をかけているため、
必ずしも本物作品の内容や構成を忠実・正確に表すものではないことをあらかじめご了承ください。
「だいたいこんな感じのもの」という感じで見ていただけたらと思います。
※()内は本物が制作された年。
【ルネサンス】
<フラ・アンジェリコ>

[受胎告知(1426年頃)]
聖書の内容は古代や中世において数多く描かれたテーマであった。
<サンドロ・ボッティチェリ>

[プリマヴェーラ(1477−1478年)]

[ヴィーナスの誕生(1485年)]
ヌードは神話や宗教画の中でのみ描くことが許され、神聖化された。
<アンドレア・マンテーニャ>

[聖セバスティアヌス(1480年頃)]
<ドメニコ・ギルランダイオ>

[ジョヴァンナ・トルナブオーニの肖像(1488年)]
北方ルネサンスを代表する二人、デューラーとブリューゲル。
どちらも緻密な描写で見る者を圧倒しますね。
<アルブレヒト・デューラー>

[自画像(1500年)]
<ピーテル・ブリューゲル>

[バベルの塔(1563年)]
<ティツィアーノ・ヴェチェッリオ>

[聖愛と俗愛(1515年)]

[ウルビーノのヴィーナス(1538年)]
後にエドゥアール・マネが「オランピア」この絵の構図を使っているが、
ティツィアーノがヴィーナスを描いているのに対し、
マネは娼婦を描いたことで、当時は物議を醸した。
(「オランピア」は娼婦の通称だった)
<ラファエロ・サンティ>

[美しき女庭師(1507年)]

[小椅子の聖母(1514年)]
<レオナルド・ダ・ヴィンチ>

[東方三博士の礼拝(1481年)]

[岩窟の聖母(ルーヴルバージョン、1483年−1486年)]

[岩窟の聖母(ロンドンバージョン、1495年−1508年)]

[聖アンナと聖母子(1510年頃)]

[聖アンナと聖母子と幼児聖ヨハネ(1499年−1500年頃)]
「洗礼者ヨハネ」も撮ったけどボケボケでした。
【マニエリスム】
<エル・グレコ>

[聖家族と聖アンナ(1595年頃)]
ルネサンスの安定の構図から...
<ブロンツィーノ>

[愛の寓意(1540年−1545年)]
ねじれたポーズなど、徐々に安定への反抗が見えはじめる。
<パルミジャニーノ>

[長い頚の聖母(1530年−1540年)]
作品の「美しさ」を求めることを第一とし、
長い首、赤子を抱える長い腕など、実際にはありえない構図を使いはじめる。
【バロック】
<ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ>

[バッカス(1595年頃)]

[果物籠(1595年−1596年)]
ピックアップした上2つの作品はそうでもないけれど、
カラヴァッジョは光と影のコントラストのダイナミズムが躍動的ですよね。
(「聖マタイの召命」とか)
<フランシスコ・デ・スルバラン>

[聖ウーゴと食卓の奇跡]
<バルトロメ・エステバン・ムリーリョ>

[聖母子]
<ディエゴ・ベラスケス>

[ラス・メニーナス(1656年)]
<ピーテル・パウル・ルーベンス>

[レウキッポスの娘たちの略奪(1617年)]
女性のねじれた姿勢、斜め方向への流れなど、典型的なバロックの構図ですね。
<レンブラント・ファン・レイン>

[夜警(1642年)]
カラヴァッジョと同じく光と影の使い分けがダイナミックで、「光の魔術師」と呼ばれました。