ニューヨークのメトロポリタン美術館に行ってきました。
場所はセントラルパーク東側の真ん中あたり。
入場料は大人20ドル。
開館時間は9:30~17:30(ただし金・土は~21:00)、月曜休館。
※2016年現在、入館料は25ドル、開館時間は10:00〜、月曜休館はなくなっているようです。
(最下部【information】参照)
世界4大美術館の一つだけあってデカイ。
まともに全作品を鑑賞していると1日では回りきれない。
...ので今回はほぼ流し気味で見て歩き、興味を惹いたものだけ
ゆっくり鑑賞することにしました。
ここもMoMAと同じく作品の撮影OK。
...というわけで撮りまくりました。
まずは館内入ってすぐの大ホール。
チケット売り場、インフォメーションがあります。
正面ゲート入って右側がエジプトエリア、左がギリシャ&ローマエリア、
正面奥は2階に上がる階段があります。
チケットは通常の紙のチケットはなく、写真のような入館バッジを渡されます。
先端を折り曲げて衣服の目に見える場所に取り付けるらしい。
上衣に適当な取り付け場所がなく、
ズボンのポッケという見づらい場所につけてましたが
とくに係員にとやかく言われることもなかった。
厳密にはチェックはしてないようです。
あくまで記念に、ということなのかな。
建物は4階くらいまであるようですが、鑑賞する主なフロアは1階と2階、
エリアによっては3階に上がるところもある、といったところ。
エリアは基本的に1階、2階で共通ですが、効率よく観て回るために
まずは1階を全部観てから2階に上がる、としました。
本記事では、主に会場の様子と立体作品をレポートします。
まずはエジプトエリアから。
デンドゥールの神殿。
象形文字が刻まれた壁。
ペルシャエリア。
アメリカエリア。
フランク・ロイド・ライトの「リトル・ハウスの居間」。
兵器エリアのヨーロッパの甲冑兵士。
アフリカエリア。
アジアの仏像エリア。
[セクシーな仏像]
[頭部だけの仏像]
[猿股一丁の仏陀?]
[猿の仏?]
[阿修羅?]
[ガネーシャ?]
[くつろぐ仏陀]
[髭をたくわえたダンディな仏陀]
同じくアジアエリアの中国の「アスター庭園」。
同じくアジアエリアにあったイサム・ノグチ作品。
ヨーロッパ彫刻エリア。
ロダン「考える人」
意外と小さかった...
ロダン「カレーの市民」
ブールデル「弓を引くヘラクレス」
上野の国立西洋美術館には黒のヘラクレスがいます。
バリャドリード大聖堂の聖歌隊席障壁。
ギリシャ・ローマ彫刻エリア。
アントニオ・カノーヴァ「エロスの接吻で目覚めるプシュケ」
グリフィンの頭部。
アフリカからの影響が垣間見える頭像。
中庭で一息。
ロバート・レイマン・コレクションエリア。
モダンアートエリア。
ジャコメッティ。
ブランクーシ「空間の鳥」
カルダーのモビール。
その他諸々。
工芸エリア。
最後にミュージアムショップで日本語のガイドがあったので購入。
約20ドル。
正午から鑑賞をスタート、端折りに端折ったにも関わらず観終えると夕方17時。
この日は金曜で21時までナイトタイムがあったのだけど
このあと近くのホイットニー美術館にも行く予定だったので今回はここまで。
また機会あればぜひとも訪れてみたい。
そのときまでにもっといいものをたくさん見て、触って、想像して、創造して。
成長した自分の目で眺めて自分の成長を実感できるといいな。
【information】オフィシャルサイト
アクセス:地下鉄「86th Street」より徒歩10分
開館時間:10:00〜17:30(日〜木)、10:00〜21:00(金・土)
休館日:感謝祭、12/25、1/1、5月第一月曜日
入館料:大人$25、65歳以上$17、学生$12、12歳以下無料