セシル・バルモンド展からハローワーク渋谷への道すがら、
「世界の丹下」の最高傑作、国立代々木競技場を散策。
イベントでもないかぎり、中へは入れないけど、
外は昼間であればかなり近くまで寄れることに、いまさらながら気づく。
NHK側からぐるりと一周。
バルモンドの構造デザインも素晴らしかったけど、
こちらもなかなか。
今見てもなお、古さを感じさせないデザイン。
とても半世紀前のものとは思えない。
構造設計を担当した坪井善勝ってどんな人だったんだろ。
まずは第一競技場から。
続いて第二競技場。
さすがに外装はくたびれ、時を感じさせるけれど、
造形そのものに古臭さは感じない。
良いものは時を超える。
...そういうものを1つでも創れたら。
いかに早く、たくさん創るかじゃなく。
いかに長く、大事に使われるか。
周囲の風景。
またなんか新しいのを建てていました。
桑沢。
渋谷AX。
石畳の通路。
...とても気持ちの良い空間でした。
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