構造デザイン


これ、なんだか分かります?


毎週土曜日、頑張って八王子へ通っています。
ただ1コマの授業を受けるために。

「構造デザイン」という授業なのですがこれが結構面白い。

二次元と三次元の違いは、

 
  「触れるか否か」


...だと思うのです。

そこ介在してくるのが「構造」。
"もの"が三次元として存在するために必要なもの。
それが「構造」なんだと思う。

だから構造に興味があるんだと思う。
カラトラバに興味があるんだと思う。


そう思わせてくれるものを先生が紹介してくれました。



...そう、これはワイン立てなのです。

先生にどこで作ったものか、聞きそびれたけど、「ワイン立て」でググるとすぐ見つかりました。

確証はないけどたぶんこれだと思います。
「きじや」という飛騨高山の家具工房によるもの。
一時期は新宿のOZONEでも買えてたみたいです。
3,000円程度。
酒飲めないけど、これは欲しいかも。


それ自身では自立しないけど、ワインの瓶を入れると、
御覧のようにワイン立てと瓶の重心がバランスをとり、見事に立つ。


均衡のとれたバランスは美しい。
そして関連性のあり方を考える、というデザインの特性を如実に表しています。


構造って...ステキ。