1/21に国立新美術館がオープンしました。
そんで今日さっそく行ってきました。
催し物を見にいく、というよりはこの建物自身を見にいきました。
六本木交差点をAxisビルへ向かう道とは反対方向(北上)へ10分ほど
歩くと工事中のミッドタウンが見えてきます。
オープンは3月末らしい。
んでミッドタウンのところで左折して5分も経たないうちに到着します。
ひときわ目立つウェービーな外観。
ただ想像よりは小さく見えました。
壁面には佐藤可士和がデザインしたロゴが。
...そしていざ中へ。
建物の外、中問わずいたるところでカメラ小僧がカメラを構えていました。
...自分もそのうちの一人だったわけですが。
ただ一眼レフ、デジカメともにバッテリー切れで、やむなく携帯カメラだったけど。
やはり一眼で撮りたかった。
それだけこの建物は絵になります。
外観は想像よりも小さく見えたものの、いざ中へ入ってみると、
やはりデカくて広い。
かなり人が入っていましたが、まったく混雑を感じさせないほど。
地上3階、地下1階。
そのすべての階にカフェがあります。
2階、3階のカフェは中空に浮かぶ島のような景観です。
3回の中庭。
3回には講堂や図書館、研修施設などがあります。
1階、2階は主に展示スペース。
今回は無料で観ることのできた2つの企画展を見てきました。
まずは文化庁メディア芸術祭10周年企画展、「日本の表現力」。
このレビューについてはまた別途報告します。
次にこの美術館をデザインした建築家の黒川紀章展。
国内は大阪のソニータワー、福井市美術館、広島市現代美術館など他多数、
海外もヴァン・ゴッホ美術館新館、クアラルンプール新国際空港など他多数と
国内外の著名な建物の多くを手がけた方らしいです。
ほか開催中の展示一覧はこちらを参照してください。
そして地下の「スーベニア フロム トーキョー」というミュージアムショップへ。
これまたいくらいても飽きたりないほど面白いものばかり。
文化庁メディア芸術祭関連のイベントをやってたせいか、
ナウシカやこち亀、ガンダムなどのコミック本まで置いてありました。
ただ琴線にふれるものには出会えず、今回は見るだけにとどまる。
中を一通り散策して、再び外へ。
建物の裏側へ。
表とはうって変わって平面なマスク。
...とまあ昼前に着いてから午後3時くらいまで時間たっぷり見尽くしました。
それでも今度は一眼レフを携えて、もう一度訪れてみたいなあ、と
思うほど見ごたえのあるスポットでした。