新宿に奇抜なビルが建っているというので
代々木のMobileArtを見たその足で見に行ってきました。
記事のアップがすっかり遅くなってしまいましたが...
新宿西口を出でバスロータリー、スバルビルの奥に
そのビルはひときわ目立つ外観でそびえ立っています。
まさに巨大なコクーン(まゆ)。
Wikipediaによれば、
モード学園のビルで設計は丹下都市建築設計、施工は清水建設。
まだ建設中で完成は今年の秋みたいですね。
夜のライトアップされた姿もなかなかキレイです。
規則的な菱形のラインと不規則なラインが入り交じったストラクチャが
独特の装飾を醸し出しているのですが、
リベスキンドやヘルツォーク&ド・ムーロンの建築と感じが似てなくもない。
こういうのが最近の流行なんでしょうかね。
不規則なラインのほうはシールとなっていて、
近くで見るとダサいという人もいますが僕はそれほど気になりませんでした。
気になったのは外観とロケーションの関係。
元来は新宿副都心というスクエアの超高層ビル群が建ち並ぶロケーションに
このような独特の外観は周囲とのバランスを考えるとあまり生きない気がします。
となりに建ってる損保ジャパン本社ビルのほうが美しく見えた。
周囲に高いビルのないエリアに建てばこの独特の外観がよりモニュメンタルに
なったのではないかと思うと少し残念です。
ちなみにモード学園は名古屋の駅前にも奇抜な高層ビルを建ててますよね。
[モード学園スパイラルタワーズ]
こちらは巨大なドリル。
設計は日建設計、施工は大林組。
【Information】