倉吉未来中心【シーザー・ペリ+大建設計|鳥取県倉吉市】

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第30回地域づくり団体全国研修交流会鳥取大会。

土曜日午前中は全体会。
会場は倉吉市の倉吉未来中心。

日本一人口の少ない県にあるとは思えないほど巨大な施設。
およそ田舎にあるとは思えないほどの前衛的な外観。
この一連の複合施設は「倉吉パークスクエア」と呼ばれ、
未来中心はその施設の一部で、多目的コンサートホールとなっています。

まあ、とにかく建築好きにはたまらない。
とくにアトリウムの木造骨格にはワクワクさせられる。
ずっと見ていて飽きない。

たぶん著名な建築家が設計したんだろうなあ...と思っていましたが、
Wikipediaによれば、シーザー・ペリ+大建設計が設計してるんですね。
シーザー・ペリは名前は知ってたけど、どんな建築をするのかはよく知らなかった。

いやあ、スゴイ。


バスに乗って会場に向かっていると、見えてくる奇抜な外観。

エントランス付近。

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右側が未来中心、左側がアトリウムと二十世紀梨記念館。


二十世紀梨記念館。

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巨大なドームは空間的に興味をそそるところですが、
入場料が必要で、今回は時間もなかったこともあり、中は見れず。


本日の会場、未来中心。

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巨大なホール。


なんといっても一番目をひくのはこのアトリウムの骨格。

入口側から眺む。
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奥から眺む。
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入口から眺める眺望と、奥から眺める眺望が異なるのが面白い。


この巨大な骨格を木造でやってるのがこれまたスゴイ。

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やっぱり木ってイイ。


アトリウム未来中心側のロビー。

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未来中心内部。

ステージを眺む。

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客席を眺む。

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全体会では、主催者や来賓者のあいさつ、トークセッションのほかに、
郷土芸能の披露もありました。

まずは「打吹童子ばやし」。

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可愛らしい子どもたちが巧みに笛と太鼓を操ります。


そして「しゃんしゃん傘踊り」。

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これまた可愛らしい乙女が巧みに傘を操ります。


最後に「ふるさと」を合唱して閉会。

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忘れがたき故郷。
良い思い出にせよ、悪い思い出にせよ、人は故郷を忘れない。


昼食は鳥取の特産品をふんだんに使ったお弁当。

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なかなか元気です、鳥取。

午後からは各分科会ごとに場所を移動。


【Information】オフィシャルサイト