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2011年2月 6日

第19回多摩美術大学上野毛デザイン展

展示・イベント/ 学業

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展示に向けて黙々と作業する日々。

展示のオフィシャルサイトができあがったようなので告知します。


  第19回多摩美術大学上野毛デザイン展

  2月18日│金│〜2月20日│日│
  10:00〜21:00(最終日17:30まで)
  多摩美術大学上野毛キャンパス
  東京都世田谷区上野毛3-15-34
  交通│東急大井町線上野毛駅より徒歩3分


昨年までは「学内展」と呼んでましたが、
今年から呼称が変わったようです。
デザイン学科の場合、
4年生の卒業制作と3年生の課題作品が合同で展示されます。

今年からは学外展示をしないから、というのがその理由らしいけど、
その割にはこそこそとこういう展示が企画されたり。

まあ自分としては、
このキャンパスで学んだ集大成を、このキャンパスで見せたい。
...という気持ちが強いので、今回の展示一本に集中します。
これだけのスケールの作品を無料で展示させてくれる機会なんて、
そうそうないわけだし。


ぜひ、たくさんの人に見てもらいたいです。



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サイトでは、出展者学生の全作品を見ることができます。

ちなみに僕の作品はこちら
平面上ではこの造形の持つ特性を伝えきれない。
ぜひとも実際の空間を体験してもらいたいです。


「造形に機能を加えてないのがちょっとね...」
「基本ユニットの組み合わせによる全体形が予想できちゃうんだよね....」
「今年の学生はコミュニケーション下手だよね...」


先生のご指摘はごもっとも。
自分自身、これらの問題は十分意識してるつもり。
でも、今はこれでいいと思う。
だから僕は反論しない。


中間発表で造形に機能を加えてみたけど、すごく陳腐なものになった。
とってつけたような機能をつけるとこれだ。
今は造形に夢中なのだから、あえて造形オンリーに集中しようじゃないの。

学生のコミュニケーション下手を言うなら、
僕は逆に大学に対してそう言いたい。
各コース名に「コミュニケーション」を冠しながら、
カリキュラムにコミュニケーションプログラムがほとんどない。
先生と個々の学生間のエスキースがメインで、
学生同士のディスカッションがほとんどない。
学生主体では上辺だけを無難に取り繕うような会話しかしない。
お互い良いことしか言わない。
これが草食系、ということだろうか。

別にけなせばよい、というわけではないけれど、
学生は未熟であることが本分なのだから、
良いことだけ言っていては、本質にたどり着けない。


作品の評価は最終日のプレゼンで決まるから、
当然プレゼンは上手くなる。
プレゼンも一種のコミュニケーションなんだろうけど、
プレゼンは基本的に「良さ」をアピールするものだ。
学生は未熟であることが本分なのだから、
プレゼンだけではコミュニケーションとして不足なのはいうまでもない。

逆にプレゼンだけが上手くなると、
その場しのぎのごまかしだけが上手くなり、
作品そのものの魅力はなくなってしまう。
世渡り上手にはなるかもしれないが、表現者としてはいかがなものか。


コミュニケーションが大事な時代だという。
しかし、それに頼りすぎると自分自身の本質がおろそかになる。

まずは「自分」をしっかりしなくちゃ。


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