♪ 真っ赤なお鼻のトナカイさんは
いつもみんなの笑いもの
でもその年のクリスマスの日
サンタのおじさんはいいました
「暗い夜道はピカピカのお前の鼻が役に立つのさ」
いつも泣いてたトナカイさんは
今宵こそはと喜びました ♪
「赤鼻のトナカイ」
遊子川にサンタがやってきた。
遊子川唯一の会社の事務所に。
都会ほど洗練されたイルミネーションじゃないけれど、
逆にその素朴さがイイ。
田舎に合ってる気がする。
田舎という場所は、自然に近い分、その厳しさに対抗するために、
人々は寄り添って、まとまって生きていかなければならない。
他方、自然を隔離し、固い外壁に囲まれた都会は安全で、
孤独に耐えることさえできれば一人で生きていくことはできる。
必然的に田舎は都会に比べて個性よりも結束力が求められる。
攻撃よりも防御が大切になる。
一般的に田舎が保守的、と言われるのはこの特性ゆえであり、
けっして都会が先進的だから、というわけではないと思う。
このような防御の世界で、独自の「個」を貫くには勇気が必要だ。
田舎での自己表現こそ、真に必要な表現力だと思う。
結束力を無視しない表現力が、現代社会に必要なんだと思う。
正月早々までライトアップしてるそうです。
遊子川のみなさん、ぜひ見に行きましょう!
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