日本人なら、梅は梅干じゃいっ!
あるいは、梅酒じゃけんっ!
...梅干や梅酒で人生の酸っぱさとほろ苦さをかみしめるのも悪かあないけど。
やっぱり僕は甘〜い人生を堪能したい^^
梅の甘煮込みをおすそ分けしていただきました。
「黒梅」と言うそうです。
梅をザラメと一緒に弱火でことことじっくり4,5時間煮る。
ガス火ではなく、電磁調理器で一定の低温で煮るのがいいのだとか。
そうすると、プラムのような、甘煮込みが出来上がる。
煮ている間は栗やサツマイモを煮込んでいるような匂いが立ちこめる。
甘いものが苦手な人には、胸がムカムカしてくるかも。
梅干のようにご飯のつまみにもよし、
(ちょっと無理があるかもしれないけど^^;)
デザートによし、
(すりつぶしてジャムにしてもいいかも)
夏バテ対策の栄養補給によし、
(栄養学的に根拠があるのかどうかは分からないけど)
これ、遊子川の特産品にならないかなあ...
煮汁を5倍くらいで希釈して、氷で割って飲む。
濃厚だけど、これがまたウマイ。
これまた特産品として売れそうな...
感触的にはミキプルーンがサラッとしたような。
梅でこれだけ濃厚な甘さが出るなんて、なんか不思議。
しかしよく考えれば、梅もプルーンも同じバラ目サクラ科なのだから、
同じような味や感触になるのはそれほど不思議じゃないのかも。
言葉によって、イメージってだいぶ変わるもの。
「梅」って漢字で言うと、伝統的な梅干のしょっぱさを連想するし、
「プルーン」ってカタカナで言っちゃうと、果物の甘さを連想してしまう。
「思い込み」の足かせを外せば、新たなアイデアが生まれてくる。
はたして梅甘煮込みは遊子川の特産品になるのだろうか。
しかし、梅のシーズンはそろそろ終わりらしい。
...特産品化は来年かな。
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