さて、これはなんのカタチでしょうか?
実はこれは遊子川地区の境界線です。
つまり、これが遊子川の「かたち」。
遊子川に長く住んでいる人でも、遊子川がどんなカタチをしているか、
正確には把握してないのではないでしょうか。
地域の「未来」を良くするためには、地域の「今」を知らなくてはならない。
地域の生活については僕のような「風の人」ではなく、
「土の人」のほうが断然よく知っているのはいうまでもありません。
しかし、「地域を知る」ということは、地元民の中だけで完結するものではありません。
地域の人が知ってることを、地域外の人も知っている。
地域の情報を地域の内外で共有できている。
それが本当に「地域を知る」ということではないでしょうか。
それは頭の中のイメージを頭の外の「社会」と共有することにほかならない。
「大切なものは目に見えないのだから、カタチに囚われるな。」
僕はこの言葉が大嫌いです。
そのままでは目に見えないから、目に見える「カタチ」にすることが重要だと思うから。
安易にカタチにしてしまうことが問題なのであって、
カタチそのものはとても大切なものだと自分は思ってます。
魂を込めて創りあげられたカタチは美しい。
さて、遊子川地域を紹介するものとしてはすでに遊子川の玄関・辰ノ口に案内板があります。
が、これは遊子川の「ポイント」を紹介するものであって、
カタチを表すものではなく。
役場でもらった城川町全図から遊子川の「カタチ」を見出そうとするも、見つからず。
仕方が無いので、遊子川郷土誌からなんとか引き出す。
西予市での位置づけを確認。
西予市と同じく東西に長い地域。
Googleマップからは境界線は引き出せないけれど、
バードアイで地図的視線で遊子川を俯瞰できます。
去年見たときは遊子川地域は詳細スケールが表示できなかったのだけど、
つい最近見てみたら、かなり細かいスケールまで見れるようになってました。
遊子川の中心街、日浦地区。
ここに公民館、駐在所、郵便局、診療所、地域内唯一の酒屋が集まってます。
それでも、静かな田舎であることには変りないけど。
ユスモクのある小学校付近。
城川町の中心地。
今年はもりあげ隊で遊子川のパンフを作る予定ですが、その下絵も作成ちう。
また、以前雨包山のガイドブックを紹介しましたが、
ツルアジサイやヤマアジサイの鑑賞ポイント紹介にこのマップが使えそうです。
※現時点で本記事で紹介した地図データはすべてアンオフィシャルです。
このブログ自体が基本的にアンオフィシャルですからw
アンオフィシャルだから書ける内容もある。
そしてその内容もまた貴重なデータとなることもある。
そう信じてこのブログは個人的に続けております。
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