久々に晴れた、と思ったら、同時にやってきた猛暑。
夏はやっぱり暑いっす。
でも、空はやっぱり青いほうがいいっす。
久々に見えた青空で、前から撮ろう、撮ろうと思っていて、
なかなか撮れずにいた公民館の目の前にあるオオイチョウを撮ってきました。
日浦地区の、いや、遊子川のシンボルです。
でも悲しいことに、現状では県道や公民館からだと、それほど目立たない。
オオイチョウのある森の中に入ってはじめて、
この樹が巨木であり、神木であることを感じることができる。
大切なものはいつだって自分の近くにある。
自分が望むものの多くは手の届くところにある。
でも近くにあるから、いつでも見ることができるから、
といってちゃんと見ようとせず、
かえって自分の近くにある大切なものに気付かないことがなんと多いことか。
自分の身近にあるものを「ちゃんと見る」ことから、
地域おこしもはじまるのではないだろうか...
外からは一本の幹で立っているように見える樹も、
いくつもの細い樹が寄り集まって大きな幹となっていることが分かります。
幹がしっかりしてるから、
美しい枝葉を広げることができる。
大樹が育つにはそれなりの時間が必要である。
急いで育てようとすると、たいがい失敗する。
寄らば大樹の陰。
木を育てるように地域もまた育つといいんだけどな。
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