♪ 螢の光、窓の雪、
書読む月日、重ねつゝ、
何時しか年も、すぎの戸を、
開けてぞ今朝は、別れ行く。♪
歌われるのは春の別れの季節なのに、実際ホタルが飛ぶのは初夏のちょうど今頃。
...なんでだろ。
遊子川ではちょうど今頃、ホタルが見頃。
ただ今年は例年より気温が低いこともあって出足がやや遅めだそうです。
見場所はおもに河辺の草木。
無数のホタルが飛び交うさまはまさに地上の星空。
それはそれは幻想的。
デジイチを三脚に取り付け、恐る恐る闇の中へ出かけたわけですが。
しかし暗い中でホタルノヒカリを撮影するのは至難の業ですな。
[未確認飛行物体?]
ホタルによってはせわしなく光ったり、のんびり光ったり。
また地域性もあるみたいで、
魚成のホタルは比較的のんびりなのに対し、遊子川のホタルはせわしなく光るらしい。
とくにせわしなく光るホタルを遊子川では「山田君」というらしい(謎)。
まあ、そういう冗談はともかく。
ブログをやるようになってこれだけ写真を取るようになっても、
撮影技術についてはとんと無頓着。
事前に夜景の取り方をネットで調べたのだけど、やはりうまくいかない。
絞り値をできるだけ小さくして(開放して?)、
シャッタースピードをできるだけ遅くするらしいのだけど、
ファインダーで確認する限り、かすかな点やぼやけた光にしかならない。
背景なんてほぼ真っ暗。
...半ば諦めかけながら、家に帰ってパソコンに写真を取り込み、
フォトショでレベル補正でレベルをアップさせると...
かろうじて良さそうなのが1枚。
うーん、やはり難しい。
場所を変えて再度トライしてみたいと思います。
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