危険箇所点検

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遊子川地区内の危険箇所点検作業に同行させてもらいました。

子供たちが立ち入ると危険な箇所に、
注意を促す旗を立てているのですが、
その旗の付け替えが主な作業。
去年取り付けたものがぼろぼろになっているので、
新しいものに取り替えます。
同時に新たに設置すべき箇所があれば旗を設置する作業も行いました。

都会からきた軟弱者の目からすれば、
遊子川全体が危険地帯のようなものだけど。
実際、急峻な斜面が展開するこの地域一帯は土砂崩れの危険地帯に指定されています。

ここでは生と死が常に隣りあっている。
普段の生活は平穏そのものだけど、ちょっと油断すれば死はすぐそばにある。
まぶしい陽射しのすぐそばには限りなく暗い闇がある。
ここでは「生きる」ことをいやが上にも意識させられる。
都会にはないシビアさがここにはある。


僕らはみんな生きている。
生きているから笑うんだ。
僕らはみんな生きている。
生きているから嬉しいんだ。