遊子川小防犯教室

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とっても平和な遊子川ですが。

世の中なにがあるかわからない。

...というわけで、
遊子川小学校で地元の駐在さん指導で防犯教室が開催されました。


不審者役で呼ばれましたw

役とはいえ、人に拒絶されるのは悲しいものです;;
意外と傷つくぜよ。

最後には小学生達は握手してくれたので、ホンモノの不審者とは思われていない
...ことを祈る。


さて、一見どこにでもあるような田舎の遊子川ですが。

遊子川には日本一の警察犬を育て上げた訓練士がいます。
そして今もなお、遊子川で警察犬の訓練をしています。

その警察犬の模範訓練を見せてもらったのですが、これがスゴイ。
人間同士の下手な主従より、よっぽど統率が取れている。


これも立派な地域資源だよね。


鋭い嗅覚で、指示されたニオイを的確に嗅ぎ分ける。

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訓練士の指示があるまで、ピタリと止まって動かない。

立って待つ。

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伏せて待つ。

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訓練士にぴったり寄り添って並走。

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訓練士の話に熱心に聞き入る小学生たち。
これも見事な業がなせる故ですね。

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この訓練士の方は、僕が住む地区の区長さんでもあり、
公民館の近くに住んでいることもあって、よく顔を合わせます。

着任初日の歓迎会で、「飲まなここではやっていけんど!」と凄まれ、
最初は恐いオッサンやな、とビビってたのですが、
よくよく慣れてくるととても思慮深くてイイ人だということが分かってきました。

それでもこれまでは言葉で会話するしかなかったのですが、
あらためてその実力を垣間見た、というか。


田舎にだって人的資源はある。
ただ、その絶対数が少ないだけだ。


だから田舎はもっともっと元気になるべきだ。
その素は確実にあるのだから。