遊子川地区合同大運動会2012

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遊子川に来てから二度目の運動会。

天気も良く、運動会日和。

今年も全校生徒11人を中心として、地域で運動会を盛り上げます。
小学校の赤白対決でもあり、4地区での地域対抗戦でもあります。
学校だけでなく、公民館も運営協力しています。

僕は主に去年と同じく撮影係を担当しました。


こういう学校行事に参加するたびに、
地域ぐるみで子どもを大切にする文化の魅力、というものを感じます。
まさに「子は宝」。

あんなに人口が密集していながら、都会でこのような文化があまり見られません。
まったくないわけではなく、僕が縁がなかっただけかもしれませんが、
基本的に隣に誰が住んでいるのか良く分からない、という状況が
それほど珍しくない、ということを考えると、
やはり都会は田舎ほど「地域性」でのつながりは強くないように思えます。

機能でのつながりは確かに効率が良く、高いパフォーマンスも得られる。
が、それは一時的なものであるべきで、恒久的であるべきではない。
「生きる」という行為は一つの機能ではなく、多極的、多面的なものの集合なのだから。

それでいて、人間という生きものの根幹はこの「生きる」という行為の上に成り立っている。
このことを意識することが大事だと思うのです。

ただひとつの夢を追いかけるのは悪くない。
いや、夢がなければ人は生きていけない、というべきかもしれないけれど、
それでも、ただ「生きる」ということもおろそかにしてはいけない。

それは単純な機能の集合ではなく、魅力の集まりでもあるのだから。


運動会で見かけた数々の魅力。


運動会といえば、まず「走る」!

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ざるにボールをのっけて落とさないように走る!

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これ、僕もやりましたが、けっこう足にくる。
トラック半周で足がガクガク。


フラフープの中に入って仲良く並走。

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ムカデ競争。さらに足並みそろえて並走。

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これも定番、玉入れ。

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全生徒でダンス。

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来月開催の城川オリンピックでは地域で踊ります。


親子で仲良く競技。

縄跳び。

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巨大ズボンを履いて並走。

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子どもをおんぶして大人が走る!

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来年入学予定の子どもたちもお父さんと一緒に入場。

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自転車にだって乗れちゃいます。

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未来の小学生もお披露目。

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大人たちも白熱した戦いを繰り広げます。

竹馬レディ!

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背中に背負った缶箱にボールを入れます。

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決めポーズもバッチリ!


お年寄りだって頑張ります。

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そして定番の綱引き。

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僕も出場。
敢闘の甲斐あって、わがチームが1位になりましたが、
日頃の運動不足が祟って、もう疲労困憊。

綱引きでは1位を獲得したものの、総合では最下位でした。

まあ、それでも慰労はいつものように盛り上がり、
最後は他地区のメンバーも合流して、結局午前様。

翌日は1日ぐったりしてました。


さて、次は城川オリンピックだ。
もう一山頑張らねば。