水生生物調査

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水生生物調査なるものに参加させてもらいました。

小学生を対象に行うものなのですが、
小学校そばを流れる遊子川の水脈、野井川に生息する水生生物を採取して調査することで、
川がどれだけキレイか、を調べるのが主目的。

キレイなところに住む虫、汚いところに住む虫を確認することで、
川のキレイさを確認するわけです。

水生生物の専門家の先生の指導の元、
川で水生生物を採取、その後教室にて、採取した生物たちを観察します。


地域環境の調査、ということで、
遊子川地域活性化プロジェクトチーム「遊子川もりあげ隊」環境部のお仕事でもあります。


...でも正直虫って苦手^^;


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まずは川に入って生物採取。
虫たちはだいたい川底の石の裏などにいるので、
これを金網にてすくいあげます。

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金網にいる水生生物をピンセットで水に浸した皿に移します。

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小一時間ほど採取作業の後、教室に戻って観察。

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子どもたちにも人気のカニ。
分かりやすいですもんね。


小さいながら魚だって採れちゃいます。

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オタマジャクシだって。

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通常オタマジャクシは田んぼなどの水たまりにいるもので、
川にいるのは珍しいのだとか。


今回の主役は、カニでも魚でもオタマジャクシでもなく、さらに小さい虫たち。

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名前はど忘れしてしまいました^^;


さらに顕微鏡で微細に観察。

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けっこうグロい...^^;


しかし先生曰く、この野井川をはじめとして城川の清流はどれもキレイとのこと。
まさしく田舎の清流、ですな。

貴重な自然資源として、守っていかなければならない遊子川の財産やけん。