休暇中の記事が続きましたが、実際は仕事バリバリモードです。
...というか仕事がバタバタしていて記事の更新が遅れております。
仕事始めの翌日。
遊子川の子どもたちを相手にカホン作り&演奏体験のワークショップを行いました。
カホンとはペルー発祥の打楽器で、外見は木箱、
音が反響するように箱の中にスナッピーと呼ばれる金具が取りつけられており、
この木箱の上に座って演奏します。
音楽はもっぱら聴くだけで演奏にはとんと縁がありませんが、
この楽器を知ったのは先月の東京出張でのこと。
東京の木を活用する活動に取り組む会社を視察したときに、
この楽器を手作りするワークショップにより普及活動をしている組織、
「手作りカホンプロジェクト実行委員会」の存在を知ったのでした。
そして後日、世田谷ものづくり学校で実際にそのワークショップの様子を見学し、
担当の方とも話し、いろいろ協力が得られそう、ということで
遊子川でもワークショップをやってみることになりました。
広島在住の手作りカホンプロジェクト実行委員会スタッフを紹介してもらい、
カホン作りに必要な材料、作り方などの情報提供していただきました。
1日目に制作をし、2日目に演奏体験を行いました。
外見はただの木箱なのに、いざ叩いてみると魅力的な音色が出るんだな、これが。
東京・世田谷ものづくり学校でのワークショプの様子。
さて、遊子川でのワークショップはというと。
地元でELTの講師をしていた人がカホンを演奏できる、ということで
まずはデモ演奏。
カホンがどんなものか分かったところで制作開始。
材料のカットはあらかじめしておいたので、
基本的には板と板をボンドとネジ止めしていくだけの単純作業なのですが、
子どもたちには難しいみたいなので、ペアで作業してもらいました。
組みあがったら、次は色塗り。
めいめい好きなように塗り絵をしてもらったのですが、
これが失敗だった。
水彩絵の具で塗ったのですが、色落ちが激しい。
ニスなどでコーティングする必要があります。
そんなこんなでなんとかできあがり、1日目はこれで終了。
二日目は手作りカホンプロジェクト実行委員会の人に来てもらって、演奏体験。
基本的なたたき方から指導していただき、
終わる頃には曲に合わせてのそれなりの演奏ができるまでになりました。
もう少し練習して、月末の学習発表会で演奏を発表する予定です。
自分はリズム感がまるでないので、もっぱらメンテ要員ですがw
大人向けのワークショップも3月に宇和町で開催予定です。
こちらも手作りカホンプロジェクト実行委員会の協力をいただく予定です。
詳細は近日中に案内予定。
ぜひお気軽にご参加ください。
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