なにも置かれていない、がらんとした部屋。
一見、なにも始まっていないように見える。
しかし、確実にはじまっている。
作業進捗で言えば、−50が−20になった程度だけど。
気持ちはすでにプラスに転じている。
遊子川の新しい工房計画。
その計画の中心となる、地域内の使われなくなった施設。
数日前まで、ここは物置になっていました。
数えきれないほどの荷物でいっぱいでした。
ほんとうにここが使えるのか、と不安になるほどに。
それを運びだして、ようやくなにもない状態に。
まだ行政レベルだけど、徐々にではあるけれど、
企業が動き、地域が動き始めている。
それが目に見えた日である。
だから、この日を忘れないようにしたい。
だから、今日は「ユスモク記念日」。
あまりに荷物が多く、大きいため、
遊子川在住の行政スタッフに城川支所からも助っ人に来てもらい、
さらに地元建設会社から2名のスタッフ+ユニックを持ち込んでの荷物の大移動。
想像以上に大規模な作業となり、
自分の提案でこんなことになってしまった、という若干(かなり?)のプレッシャー。
イイ感じで追い込まれ、もうやるっきゃない、と背中を押してもらったような。
スタートポイントまでは、まだ幾分か壁はあるけれど、めげずに頑張りたいと思います。
地域が僕を信じはじめてくれてるのだから。
僕も地域を信じよう。
コメント