「役者魂!」も残すところあと2回。
いまさらですが毎回欠かさず見てました。
舞台俳優とそのマネージャを中心としたどたばた劇。
松たか子、藤田まこと、森山未来、加藤ローサ、二人の子役などが
コミカルでそれぞれいい味出してます。
そいういう意味では「のだめ」と似たようなノリです。
しかし。
一見コミカルなようでこのドラマは深い。
家族愛についてすごく考えさせられます。
家族っていったい何?
血の繋がるもの同士が一緒に暮らす。
その集まりを一般的には「家族」というんだろうけど。
...ただ一つ、「夫婦」という例外がある。
どうして家族は別の血を持つ新しい家族を求めるのだろう。
近親者同士の婚姻は歪んだ子孫を生むというけどそれはなぜだろう。
それは子孫を残し、種を強く繁栄させようという生物の本能。
生物が持つべき基本機能といえるでしょう。
でもどうして人間はそこに「愛」というものを結び付けたがるのだろうね...
...でも愛があるから、人は血の繋がらないもの同士が家族になれる。
地球人類が一つの家族になれますように。
人がみな違うことをみんなが受け入れられればそれはけして難しいことじゃない。
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