Dr.コトーの続編、「Dr.コトー診療所2006」。
実はDr.コトーはあまり観てませんでした。なぜか。
嫌いなジャンルじゃないはずなのに。
番宣をふと見ていると、彩佳さん(柴崎コウ)の後任看護士に
なんと蒼井優が!!!
こりゃ観るっきゃない。
...という不純な動機で観はじめたわけですが。
...やっぱいい物語じゃないっすか、このドラマ。
観ようっと。
いやあこの秋はいいドラマ多いなあ。
過剰なエネルギーが注ぎ込む街、東京。
そこには何もかもがそろいすぎる。
その気になれば何でもできる一方で、
自分の存在価値が薄れがちにもなる。
一方、人がどんどん流出し、村の存続さえ危うい田舎の島の過疎地。
そこには何もかもが不足していて、
できることは限られてくる一方で、
自分の存在を嫌というほど自覚できるかもしれない。
どちらも「生きること」は大変であると思う。
どちらの大変さをとるかはその人次第。
でも人間は欲張りだから、
何でもしたい一方で、自分の存在価値もしっかり感じたい。
それを「ないものねだり」というのかな...
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