いまさら、ですが「博士の愛した数式」を観てきました。
六本木ヒルズではやってなかったのでやむなく品プリシネマ。
うーんマイル貯めたいのに。
ま、それはともかく。
映画はサイコーでした。
まさに今僕が観なければならない映画でした。
数学は苦手だ。
苦手なくせに理数系の学校へ進み、エンジニアとして
働いている今でもその苦手意識はなくならない。
数学って難しい。
そんな僕でも。
この映画を観ると「数学って暖かいんだ」って思えた。
自然数、素数に完全数、友愛数。
数字の不思議をこれほど人の温かみにくるんで表現した
物語がかつてあっただろうか。
数学の不思議な「温かみ」に人の「温かみ」を加え、
さらに自然の風景の美しさがバランスよくかみあって
心打たれる。
人にものを教える上で大切なこと。
それは技術云々よりもまずその「楽しさ」を伝えること。
一番最初はそれが大事なんじゃないかな。
映画予告編。
コメント