『僕生き』語録

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僕生き」見終わって。


・心に残るシーンその1。

秀雄から病気のことを打ち明けられたみどり。
秀雄の主治医の金田医師を訪ねたみどり。
そのときのみどりと金田医師との会話。


 「彼は今どんな気持ちでいるんでしょうか...」

 「中村さんの苦しみは中村さんにしか分かりませんから。
  彼の痛みをあなたが理解しようとしてもそれは無理なんです。」

 「...先生。私にできることってなんですか?」

 「彼の話し相手になってください。
  彼がツライときにツライって言えるような相手になってあげてください。」


・心に残るシーンその2。


 「秀雄へ
  誰かに甘えられたり頼られたりすることで
  幸せになれることもあるんだからね」

  自らの病気のためにみどりと別れることを決意した秀雄。
  それが相手のためであり、自分のためだと信じて。

  病気のことを母に告げるために帰省するも告げられず、
  東京に戻って母からの持たせ物の中に入っていた母からの手紙。

僕の想い。


・心に残るシーンその1

この会話はツライ思いをしている人のために何かしてあげたい、
と思っている人全てに向けられたメッセージではないだろうか。

相手を理解しようという姿勢は大事。
でも、相手の全てを分かるべきだと思ってはいけない。
それはエゴだから。
人は自分の世界から抜け出せない以上、それは不可能なのだから。
でも、相手の想いを受け止めることはできるはず。
それが話を聞く、相談に乗る、ということではないだろうか。


・心に残るシーンその2

真面目な人、というのはとかく他人の世話になるのを嫌うもの。
相手の迷惑になるようなことはしたくない、という思いがあるから。

でも。
相手に頼られる、ということはこの上なく幸せなことではないだろうか。
しかし、自分のことは自分でやる、ということに夢中になっていると
そのことになかなか気付かない。

自分のことを自分でやることはとても大切。
でも、たまには人の好意に甘えるということも大切。

そのことを母から、友人から教えられた中村先生はみどり先生にプロポーズします。
そして二人は結婚し、短いながらも幸せな人生を送るのでした。


僕もそういう人生を送りたい。
一人で全てやってしまおうと考えたり、
他人の好意を無視したり、
そういうことはもう二度としたくない。


(2006/02/07 drecomより移動、修正)