不機嫌なジーン 【最終話】

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不機嫌なジーン』最終話。
僕としては非常に残念な結果でした。

最終回放映前にこのドラマの結末を予想する番組をやっていました。
下記の三択で街頭インタビューをしていました。

 1.南原教授と結婚する(専業主婦となる)
 2.結婚よりも仕事をとる
 3.結婚もして仕事も続ける。

もっとも多い答えは3.でした。
そりゃ当然といえば当然の結果でしょう。
両立できるのが一番ハッピーなのはゆーまでもない。
ダブルのやりがいが同時に得られるのですから。

しかし『二兎を追うものは一途も得ず』というくらいだ、
世の中そんなに甘くない。
でもだからこそ人生楽しいわけで。
そしてこのようなドラマが生まれるわけで。


実際の結末は2.でした。
仁子は教授との愛よりも仕事をとった。
僕は仕事よりも家族を優先させたい。
だから自分としては「残念な結果」だった。

仕事と家庭の両立-現代人の永遠のテーマ。
このドラマの最後にロンドンで仁子がタクシーの中で
南原教授との思い出の曲を聴いて涙ぐむシーンがあります。
そこがこのドラマで伝えたいことのすべてではないでしょうか。

やりがいのある仕事に就くことは大切なことです。
しかし家庭や家族よりも優先させるべきほどのことでしょうか。
僕は家族の愛に恵まれなかった人間なので異常なまでに
家族の愛にこだわっているのかもしれません。
ただ仕事を優先させたがために不幸になった人がいる、
そういう人がいる、ということを知っている。
それゆえ家庭を優先する、という選択をした。

男性が仕事にやりがいを求めるべきで
女性は家庭にやりがいを求めるべきだとは全く思いません。
そういう時代もあったのかもしれませんが
今はそういう時代ではないのも事実です。
でもそのために仕事と家庭の両立が難しくなったのもまた事実。
だからこそよりこのテーマについて男も女も
真剣に考える必要があるのではないでしょうか。

自分の家族の笑顔と他人の笑顔、どちらが大切ですか?
もちろん両方大切なのは当然ですが
どちらか優先しなければならない場面があるとしたらどちらをとりますか?

人間だけではなく、すべての生物の義務は種を後世に残すこと、
自分の生んだ子供を成長するまで育てることです。
迷わず自分の子供の笑顔を選択するべきだと僕は思う。

どんなに文明が進んでも人がすべき一番大切なことは一つ。
それは今までも、そしてこれからも変わらない。
大切なものは身近なところにある。

(2006/02/08 drecomより移動、修正)