ソニプラで売っていたバオバブの木を購入したのを機に
これまで読んだことがなかったので読んでみました。
小さな小さな星からやってきた王子さまと砂漠に不時着した飛行士
との会話が主体の物語。ジャンル的には童話で子供にも読みやすい
ような口調で書かれていますが内容的には深く考えさせられる
テーマが潜んでいます。
「本当に大切なものは目では見えないんだ、心で見るんだよ。」
「砂漠が美しいのはどこかに井戸を隠しているからなんだ。」
物事の真理について考えてみたい人にはお勧めの一冊です。
「秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず。」
きれいな花はきれいだからみんなが見るんじゃない、
みんなが見るからきれいなんだ。
誰も見なければその花はきれいでもなんでもないのさ。
(2006/03/31 Tadaoh! Bookより移動)
コメント