モデュロール 1―建築および機械のすべてに利用し得る調和した尺度についての小論 (1)(SD選書 111)
モデュロール 2―発言は使用者に ル・モデュロール1948年の続編 (2) (SD選書 112)
夏休みのレポートでル・コルビュジエのモデュロールを取り上げました。
それでコルビュジエ自身による著書を読んだわけですが...
...正直難しかった。
書いてあることの何割理解できたんだろう。
僕自身数学が苦手、というのもありますが、
レイモンド・ローウィの「口紅から機関車」でもそうだったように、
時代や、文化背景の異なる人の記述を理解することは
けっこう難しい、ということもあると思う。
ただ、伝わったこともある。
コルビュジエの真面目な性格や、建築や芸術に対する真摯な気持ち。
そういうものは時代を超えて伝わるものなんだな。