貧に足る...【最近の食生活事情】

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久々の食ブログ。

つましい生活が続いています。
自炊を心がけ、一食500円以下で収めてます。
3日に1回の外食は松屋の定食メニューがささやかなる贅沢。

好き嫌いは多いのだけれど、
もともと食には無頓着なほうなので、
お気に入りのメニューであれば同じメニューが続いても苦になりません。


他人に料理をふるったことはないので、
自分が料理が上手いのかどうかはよく分からないけど
幸いにして自分で作った料理を不味いと思ったことはない。

...といっても僕が作れるのは、炒めもの系だけど。

スパゲティ、野菜炒め、チャーハン、ポテトサラダ...


...最近のマイブームは「うどん」。

ちょっと前までは焼きそばがマイブームだった。

99ショップで3人前ソースつきで99円。
しばらく焼きそば生活が続いたけど、値上がって129円になったあたりで飽きてきた。

焼きそばは焼きそばしか作れない。
...当たり前だけど。

...でうどん。
三玉129円。ソースはついてないけれど、うどんなら煮込みにも炒めてもよい。


基本はお米を研いでごはんを炊きます。
ご飯の上に野菜炒めをのせた野菜炒め丼。
丼ものラブ、です。

お米は1回3合炊いて4回分の食事。
ご飯を食べ尽くして次にお米を研ぐまでの間。
そのつなぎがうどんだったり、外食だったりパンだったり。

その繰り返しの日々。


食材の買い出しは基本尾山台の99ショップ。
上野毛の99ショップは品揃えがイマイチ。
尾山台のほうが品揃えがいい気がします。

そして時々近所のサンクス。
コンビニにしては野菜などがリーズナブルな値段です。

最近よく買う食材リスト。

・タマネギ3個入り150円(サンクス)、または2個入り99円(99ショップ)。
99ショップでもサンクスでもだいたい同じ品質かな。

・キャベツ1玉99円(99ショップ)、半玉120円(サンクス)。
キャベツは芯で味が分かる。
99ショップは安いけど不味い。対するサンクスは芯まで美味しい。
...のでキャベツはサンクスで買ってます。

面倒なときはもやし、にんじん、キャベツなどの野菜がカットされた
パック詰め合わせを使います。
99ショップ、サンクス共に1食100円程度。

野菜炒め、と言っても野菜だけでは物足らないので、お肉を入れます。

・豚バラ130グラム199円(99ショップ)
・鶏もも肉100グラム99円(99ショップ)またはささみ4本セット149円(99ショップ)。
お肉は99ショップオンリー。
豚バラは炒めもので1パックで3回分(時々2回)、
鶏は主に煮込みうどん用、たまに炒めものに使う。

料理するのが面倒でご飯があるときは、
おかずにハンバーグ(99円-99ショップ)、レトルトの丼パック(99円-99ショップ)、
サンクスでカツ煮もしくは鶏煮込み、あるいはおでん(300~400円)。

煮込みうどんには、
スープの素(6回分140円-サンクス)、うどん(三玉129円)、
タマネギ1/4玉、鶏肉、かまぼこ(99円-99ショップ)、
卵(10個入り199円-99ショップ)...でトータル一食300円程度。

野菜炒め丼は、
お米2kg(4回炊き、1炊き4回分の食事)800円、
タマネギ半玉、キャベツ半玉(4回分)、豚バラ、卵1個でトータル一食200円程度。


会社員時代は全くといっていいほど料理をしなかった。
離婚を機に料理をするようになった。

料理は「食」という生きものとして原始感覚を磨いてくれる気がする。
それはデザインという感覚が重要な役割をもつ仕事においては良いのかも。
ただ食に贅を求める折には十分注意をしなければならない。

人間はある状態に満足することに慣れると感覚が鈍ってしまう。

学業に集中するために貧乏生活をせざるを得なくなったわけだけど、
ある意味学業を積むための最適な環境が用意されたとも言える。

満たされた状態では人はその場所に留まろうとする。
どん欲な状態でこそ、人は前に進もうとする。


貧に足ることで人は成長する。

だから今、僕は貧乏生活を選択しているのだ。