さすがに14年勤めた会社を辞めるとなると、
あちこちで送別会を開催してくれます。
昨日は会社の合気道部の送別会でした。
合気道部自体は退社しても続けられるので、
退社後もみんなと顔を合わせるわけなんですが、
まあひとつの節目ということで。
僕のほかにもう一人今月一杯で退職される人がいて、
その人は合気道部創設の頃からの人で、
部の発展に多大な貢献をされた人。
その人と一緒に送別されるのはなんとも恐縮なのですが、
光栄至極でもあります。
僕が育った場所。
僕の本質を気づかせてくれた場所。
そこはネットとかでのつながりはないけれど、
それが必要ないほど愛に包まれている場所。
あらためて僕は愛に包まれた、幸せな環境にいたんだなあと感じました。
「頑張れよ」
「成功しろよ」
「どうせ辞めるならビッグになれよ」
「また戻ってこいよ」
「なにも会社やめなくても...」
「これからは大変だぞ」
「やることが子供だなあ」
いろんな言葉をいただきました。
言い方はどうあれ、みんな心配し、応援してくれているんだと感じました。
不安はある。
それでも僕は「なんとかなるさ」と思えてる。
そう思えるまでにはさんざん悩んだけど。
合気道はコミュニケーションの武道だと僕は思う。
そしてそこには愛に通ずるものがあると思う。
僕はデザインに同じものを感じた。
だからデザインをやってみたいと思った。
今はただそれだけ。
儲けるとか、大成する、とかその前に楽しみたい。
もちろんそのためにはまず「生きる」ことを考えなきゃならないけど。
「まあなんとかなるさ」
根拠のない自信。
それが今の僕の強さだと思ってます。
ありがとう、みんな。
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