「そうやって、おまえは自分に魔法をかけてるんだ、むこうで魔法使いがおまえにしたように。自分が安全に暮らせる魔法をね。」(ゲド戦記外伝『ダークローズとダイヤモンド』)
自らに魔法をかけてないかい?
僕は小さな頃から不器用だった。
なにをやるにも要領が悪かった。
絵も下手だし、歌も上手くなかった。
図画工作もイマイチ。
およそクリエイティブなものには縁がなかった。
だけどそれがなんなのさ。
それは自分がやるべきことを選択する理由になりはしない。
「自分は~だから。そんなことはできはしない。」
それを口にした時点でそれはできないんじゃなくて、
自ら選択しなかっただけだ。
それをやりたいか。
やりたいならやればいい。
時間がかかろうとも。大変であろうとも。
「どうせできやしない」という呪文を自らかけている人よ、
目を覚ませ。感覚を研ぎ澄ませ。そして自らの直感を信じろ。
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