慟哭

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また寝付けない日々が続いているのですが。
浅い眠りの中、久しぶりに夢というものを見ました。
僕は夢を見ても夢の内容を覚えていることはほとんどないのですが
めずらしく覚えていたので記録しておこうと。

といっても時間がたった今ではその記憶も断片的ですが。

夢の中で思いっきり泣いていました。
事故かなんかで身体の自由が奪われたことに絶望して。
まさに慟哭。

今の状況を考えるとなんか暗示的なものを感じてしまいます。

あと2ヶ月で僕は「僕」になる。
考えてみればこれまでの人生、僕には何かしらの肩書きがついてた。

  「○○家のただおー」
  「○○学校のただおー」
  「○○会社のただおー」

退職という行為が「僕」を解き放とうとしている。
本当の自分を知りたい、自分の探しているものを知りたい、
自分の本分を全うしたい。

希望の大きさだけ不安もある。
そのプレッシャーはいいモチベーションになる一方で
このまま逃げ出したくなる衝動もときにある。

その衝動が慟哭という夢にあらわれたのかな。
...と感じたひとときでした。