ポートフォリオ更新

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

portfolio_cover.jpg


授業開始まであと1週間といったところですが。

CR(コンピュータ・ルーム)が開室したし、
教室の使用届出してあるし、
次のセッションに早めに取り組まなきゃならないし、
テスト勉強しなきゃならないし、
部屋に閉じこもっていたらぐーたらモードから抜けきれないし(これ一番大事)、
バイト応募のために履歴書郵送しなきゃなんないし(「ついで」モード)...


...というわけでとりあえず大学へ。

portfolio_open.jpg


とりあえず今日はポートフォリオの整理をすることに。

課題以外の自主制作はあまりしないので、
僕のポートフォリオは課題作品が中心。

プロダクトと建築に興味があるので、それぞれのカテゴリで一冊ずつの2冊構成。
サイズA3-12枚、24ページのクリアファイルを使用。

直近であたふたするのが苦手なので、徐々に作りあげています。

就活本番用にはまだもうちょっと詰めるところありそうだけど、
とりあえず友人や先生に見せて添削してもらわないとね。


グラフィックデザインでは、作品そのものがポートフォリオになるのに対し、
3D系はすべての作品を持ち運ぶわけにもいかないので、
2D情報に落とさなければならない。
グラフィックデザイナーでもないのに
グラフィックデザインをしなきゃならない大変さに加えて
できるだけ実物の持つ魅力を逃さず、
それでいて実物とは別物にしてしまわないような注意も必要。

3D系のポートフォリオ作りは本当に大変なのだ。


就活用、となるとどうしても実物以上に作品をよく見せようという作為心が働く。
就活では確かに、職を得るのが目的だけど、
自分ができることを正確に伝える、というポートフォリオの本来の目的を曲げてまで
その目的を達成させることがはたして自分にとって良いことなのだろうか...
...と考えてしまう僕は甘ちゃんなのだろうか。

しかしやはり実物の魅力を引き出すことと、
実物以上の魅力を見せかける、という行為は別物だと思う。

デザイナーは後者の行為は決してしてはならない。
3DCGはとかく雑成分を配して、キレイな成分だけフィルタリングするぶん、
とかく実物以上の良さがでてしまう気がする。
それはグラフィックの良さであり、もはや3Dとしての良さではなくなっている。
僕が3DCGに対して警戒心を持つのはそのような理由からかもしれない。
警戒するから使わない、というわけにはいかないけれど、
CGの魔力に染まってしまわないよう今後も注意していきたい。


紙媒体と同時に、Web版のポートフォリオも作りたいところ。

このブログでもポートフォリオカテゴリでまとめてはいるけれど、
やっぱり専用のサイトを作った方が効果あるしね。