touchable - 触れたくなるもの

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2ヶ月ほど前から大学の有志でデザインの勉強会をしています。

勉強会というとなんだか堅苦しい気もしますが、
自分の好きなデザイン、デザイナーなどを持ち回りで発表して
ざっくばらんに語ろうという程度のもの。

んで明日は僕の番でこの記事はそのためのものです。


今回のテーマは「自分の好きなデザイン」。
まず自分の好きなデザインを1つピックアップ。
そのデザインの好きな理由を説明し、
同じような理由から好きな別のデザインをもう1つピックアップ。
さらにその好きなデザインとは対照的な位置づけにあるデザインをピックアップ。


こうすることで自分のデザインのスタンスを確認しよう、というのが趣旨(たぶん)。

自分が好きなデザインを考えるとき、
僕は産業分野で考えるより、デザインの形態で考えてしまいます。

グラフィックデザインでは物足りない。
そこには視覚によるコミュニケーションしかないから。
映像はなおさら畑違いだと思う。
視覚と聴覚だけのコミュニケーションでも物足りない。

やはり僕は「触覚」を中心としたデザインがしてみたい。
そこにはコミュニケーションの原点がある気がするから。
touchable - 思わず触れたくなるもの、を作りたい。

...というわけでそういうものをピックアップしてみました。


一方でその対照的な位置づけとしてはたいていは「嫌いなデザイン」を
持ってくるわけですが、それだとなんだか否定的になって嫌だし、
本当に対極的な位置づけのものは「興味がないから意識しない」ものだと
思うし、意識しないものはピックアップできない。

...というわけでやはり好きなデザインで別の方向性である
「触れて感じる意外性」をピックアップしてみました。


触れて広がるイメージ。
それこそが僕の創りたいものだと思う。