富士見橋...その2

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春休みに入って。

バリバリ仕事して学費を稼がなきゃいけないんだけど。


大学の助手さんのお手伝いをゆる~くさせてもらっています。
もっと仕事しなきゃならないんだけどね。

しかしこの大学の助手さんにはお世話になりっぱなし。
足を向けて寝られません。

去年の秋からはコンスタントにWeb制作の仕事をやらしてもらい、
時には建築模型作成の仕事もやらせてもらってます。

今後自分が伸ばしてゆきたい分野でのキャリアを積ませてくれる、
という点で非常に助かってます。


今日は久々に建築模型作成のバイトで大学へ。


良い天気、ということでデジ一眼で富士見橋からの富士山をパシャリ。

若い頃は「コネ」という言葉が嫌いだった。

「ゴマをする」という言葉と混同していたのかもしれない。
そのくせ自分から積極的に仕事を探すことをせず、
上から与えられる仕事をただ機械的にこなしていた。

...そのツケが今、回ってきているわけで。


今、僕はコネで仕事をしている。
でもそれはゴマをすることでもなければ、妥協することでもない。
ただ「縁」を大切にしているだけ。
そしてやりたいことをやっているだけ。
人は望めば大方のものは手に入れられる。
手を伸ばせば多くのものがつかめる。


元々手先は器用なほうではないので、
慣れない模型制作にはまだ手間取ってしまう。
それでも僕はこの仕事が好きだ。
そして徐々に、ゆっくりではあるけれど、この作業にも馴染みはじめている。

「できること」を探していたのではいつまで経ってもできることは見つからない。
やらなきゃできるかどうかも分からないし、
やらなきゃできるものもできない、というもの。


「できること」ではなく、「やりたいこと」を探せ。
やりたいことが見つかったらそれをみんなに話せ。
できないことを恥じることはない。
やればいつかできるようになるのだから。


...それがコネを活用する、ということであり、
縁を大切にする、ということではないでしょうか。