池上散策、池上本門寺編。
池上梅園から池上本門寺へ。
池上本門寺は前に一度来たことがあるのですが、
その時はバイト中でゆっくり中を散策することができず、
今回はデジ一を片手にじっくり中を散策してきました。
日蓮宗系の大本山ですが、純和風のお寺ではなく、
少なからず中国風が混ざっているような気がしました。
けっこう大きな墓所があるのですが、
いろんな形やデザインのバリエーションに富んでいるのが面白かった。
力道山のお墓もここにあるんですね。
梅園から大坊本行寺を経由して本門寺へ。
[大坊本行寺]
ちょっと変わった形の社。
本門寺宝塔。
...残念ながら工事中でした。
宝塔そばの階段を登っていくと、本殿と大堂の背中側の間に出る。
まずは本殿へ。
中には立派な仁王様が。
[左側]
こっちは「OK」。
[右側]
こっちは「ピース」。
仁王門。
仁王様。
[左側]こっちは「パー」。
[右側]こっちは「グー」。
本殿の仁王様は中央通路をはさんで対峙する形で立っているのに対し、
大堂前の仁王様は正面を向いて立っています。
大堂。
極楽浄土を模した中も見事ななのですが、残念ながら撮影禁止;;
大堂の右側には見事な五重塔が。
左側にはこれまた見事な鐘楼が。
五重塔側に大きな墓地が広がります。
力道山のお墓。
立派な獅子のいるお墓も。
栄養学の父、佐伯矩博士のお墓。
日本看護婦会の慰霊塔。
日蓮大師の像。
前門そばの蹲踞。
蹲踞の中央には珍しく仏像が立っています。
入口へと向かう九六段の石段、「此経難持坂(しきょうなんじざか)」。
加藤清正公の寄進だそうです。
総門。
本来は一番最初に通る門ですが、今回は梅園から大坊本行寺を経由して入り、
一番最後にくぐることになりました。
この門の扁額は本阿弥光悦によるものですが、現在はレプリカがかけられており、
オリジナルは霊宝殿で展示されているそうです。
しまった、見損ねた...;;
本門寺を出て。
久遠林。
帰りは池上線の池上駅へ。
墓石屋に置いてあった二宮金次郎像。
桜の季節にもう1回来たいところ。
【information】
アクセス:東急池上線「池上駅」下車徒歩10分、都営浅草線「西馬込駅」南口下車徒歩12分
※注意!:本来は仏に祈りを捧げる神聖な場所です。
宗教に対する真摯な気持ちを持ち、節度ある行動を心がけましょう。