先の「LANDSCAPE OF ARCHITECTURES」で知った建築家、
ダニエル・リベスキンド。
ザハ・ハディドと同じくその奇抜さで建つ見込みのない建築案が特徴的。
ザハ同様科学の発達によりようやく技術がデザインに追いつき、
一気に躍進したデザイナーの類の建築家なのかな。
こういう貯金ができる建築家ってうらやましい。
ザハと異なるところはザハが曲線を多用するのに対し、
リベスキンドは直線を多用するところ。
稲妻のような斜めの直線が象徴的です。
彼のオフィシャルサイトでは魅力的な建築作品群を拝むことができます。
ネットで彼の作品を探してみました。
かつてはアンビルトの建築家と言われていた彼も今や建築界の最先端をゆく時の人。
美術館や博物館を中心に様々な建築が実際に建てられています。
ニューヨーク3.11後の世界貿易センター跡地再建コンペに当選し、
マスタープランを担当することになったことでも有名ですね。
(いろいろ揉めに揉めたことでも有名ですが....)
まずはベルリンのユダヤ博物館。
(出典:Wikipedia)
空から眺めると、その奇抜な外観が一目瞭然。
外観だけでなく、その内部も独創的。
続いてデンバーの美術館。
そしてその内部。
マンチェスターの北部帝国戦争博物館。
地球儀を解体したところに造形のヒントを得ているとか。
「大地のかけら」「空のかけら」「水のかけら」という3つのパートで構成。
スペインはマジョルカ島にある個人アーチストのスタジオ。
作品集を探してるんですがなかなか適当なものが見つからない...
今のところ一番良さげなのはこれかなあ。
ただ発行が2001年と古いんだよね...
初期から最新の作品まで網羅したものを出してくれないかなあ...