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2012年11月27日

空と海ー内海清美展・後編【たかのこのホテル】

アート/ 展示・イベント

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前編


和紙彫塑作家・内海清美氏による「弘法大師空海」の世界。

空海の生涯を全19章で構成、
うち前半9章を西予市・歴史文化博物館で、
後半10章を松山・鷹ノ子地区に新しくできた「たかのこのホテル」内の
2階の「空海ミュージアム」という専用展示スペースで展示されました。


今回は後半10章の展示を見に行きました。



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第10章「即身成仏」

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生きながらにして成仏。身体から黄金の光を発す。


第11章「最澄ー出会いと訣別」

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一度は互いに同じ方向を向いた二人もやがて袂を分かつことになります。
空海は金剛峯寺で真言宗を、最澄は比叡山で天台宗を開くことになります。

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3つ頭の空海?
「三人寄れば文殊の知恵」なのでしょうか。

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二人の訣別を当時の社会はどのように受け止めたのでしょうか。


第12章「怨霊降伏・御修法・薬子の変」

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騒乱の世の中。

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空海が吠える!

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空海が唱える!


第14章「満濃池の修復」

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ただ宗教を説くだけでなく、こうした社会事業の導きもしてたんですね。
今の坊さんたちとはえらい違いだ。

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歓喜する民衆。


第16章「三筆鼎談」

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嵯峨天皇、空海、橘逸勢の三人の高名書家。


第17章「東寺の密教活動と庶民教育」

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優れた教育者でもあったんですね。


第18章「秘密曼荼羅十住心論」

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人間精神の発展を十段階に分察。


第19章「兜率天へ」

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昇天し、真のお大師様へ。


空海ミュージアムのあるたかのこのホテル。

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そのそばにあるキノコ型のたかのこの温泉。

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前編・後編共に統一感ある会場構成ですが、
歴博の会場に比べると、たかのこのホテルの空海ミュージアムは若干狭い気がしました。
後編のほうが一章ぶん多いのもあると思いますが、
歴博では天井なども使って各章のステージからはみ出るほどダイナミックだったのに対し、
後編は各章小じんまりとまとまってしまっているように感じました。
個人的には前編の展示のほうが好きかな。
人生達観するにこしたことはないのでしょうが、
やはり未熟ながらもドタバタしてるほうが人生楽しい、ということなのかなあ。

若者受けはしないだろうけど、とても良い展示だと思います。
たかのこのホテルと歴博でお互い協力してもっとアピールすればいいのに。
現状ではどちらの会場もがら空きでほぼ貸切状態。
写真取り放題、という点では嬉しい限りですが、
この素晴らしい展示を多くの人に見てもらいたい、という点では実にもったいない。
展示そのものは無料でも、ホテルへの集客や、ホテルのそばにリニューアルした
たかのこの温泉への集客、歴博への集客を考えれば、もっとアピールしても
損はないと思うんだけどなあ。


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