グッドデザインプレゼンテーション(GDP)2006に行ってきました。
GDPは初めて、ビッグサイトは久しぶり。
建築・AV・PC・携帯・重機・車・家具・医療・スポーツ...
あらゆる分野から膨大な量の展示。
ビッグサイトの3ホールを使っての大規模展示。
はっきりいって多すぎ。
全部見て回るのに5時間以上かかりました。最後はヘロヘロでした。
(それでもだいぶ端折ったのですが...)
最終選考に残ったものに絞って展示してくれればいいのに。
いくつか「ステキっ!」と思うものも確かにあった。
でも「これのどこがグッドデザイン?」と思うものに埋もれてしまった。
僕の視る目が、僕の感じる心がまだまだ足らないのだろうけど、
やはり展示員を配置してどういう観点でデザインしたのか、
きちんと説明してほしかった。
多くの作品がただ無造作に置かれているだけだったのが残念でした。
以下「ステキっ!」と思ったものをいくつかレポート。
無料配布のパンフ&GDPロゴ入りミネラルウォーター。
せめて冷やしておいてくれよ...
生ぬるい水なんて飲めないよ...荷物になるだけ。
ちなみにロゴは佐藤可士和デザインとか。
建築部門。球状の家。
地球に包まれて、宇宙に包まれて「生きている」ことを
実感できそうでステキです。
ひときわ目を引く巨大な風力発電機。
くじら君をイメージしたボディがステキです。
巨大なパン焼き機。
鮮やかなレッドがひときわ目を引きます。
ガンダムチックなロボットスーツ。
このほかマッスルスーツとかいう怪しげなロボットスーツも
ありましたが人形が怖かったので写真は撮りませんでした^^;
ただ見た目がカッコいいものだけでなく、
人々の生活がより豊かになるためのちょっとした工夫、
人類がより長く生きていくために地球にできること、などなど
デザインの可能性を感じさせてくれるものがたくさんありました。
伝えたいことを形に。
そこがデザインをはじめる第一歩なんだな。
...それにしてもGDPのWebサイトはわかりにくい。
上記画像3番目のパン焼き機を検索しようとして結局見つけられなかった。
紺屋の白袴、か医者の不養生、か。
Webもデザインなわけですからもうちょっとわかりやすく、
使いやすいものにしてほしいものです。