この三連休に東京都市大学(旧・武蔵工業大学)で開催されている
「Campus Illumination 2009」に出かけてきました。
同大学建築学科が主催している光のインスタレーション。
キャンパス内の校舎や広場を利用してさまざまな光の表現が繰り広げられてました。
パナソニック電工といったメーカーが協力していることもあって、
けっこうしっかりしたイベントでした。
学生の応対も丁寧でとても好感が持てた。
意外と楽しめました。
自宅から多摩美の上野毛キャンパスまで歩いて20分。
一方こちらの会場までは歩いて10分。
じつはこちらの方が全然家から近い。
そしてこちらはちゃんとした建築学科がある。
最初からこちらに通ってれば...と考えなくもないけど、
やっぱりそれは違うんだな。
美大でアートとデザインに出会えたから、僕は建築を選択できた。
仮にいきなり理数系の建築学校に行ったとしたら、
僕は建築の魅力には気づかなかっただろう。
高専で電気工学の魅力に気付かなかったように。
以下現地の様子。
夜なのでちゃんと撮るのが難しい。
三脚持っていこうかと思ったけど、フットワークが悪くなるのがいやだったので
結局持っていかず。
コーンを使ったインスタレーション。
校舎の壁を使った巨大な映像インスタレーション。
校舎もライトアップ。
トネリコがやってたような懐中電灯による光の絵画のデモ。
光のカーテン。
LEDを紙にくるんで丸めたものをを床やガラス天井に無数にばらまく。
明るさが低いため写真は上手く撮れなかったけど、
実際は宇宙の中にいるのかなって思えるくらい幻想的でキレイでした。
繊維の雲の中を光が照らす部屋。
吉岡徳仁のインスタレーションを彷彿とさせます。
キャンドルロード。
円柱状の建物をライトアップ。
中を螺旋階段で登っていく。
一方でこちらはスクエアな空間。
やはり中を階段で上っていく。
...写真もっと上手くなりたい。
YouTubeに動画ありました。
やっぱりメーカーのバックアップって強いな。
とても羨ましい。
デザインは確かな技術の裏打ちがあってこそ生きるものなんだなって実感。
うちの大学もこういうのがやれれば良いんだけどな。
芸祭なんかよりよっぽどイイ。
しかし公式サイトによれば、来年以降は休止の予定だとか。
ちょっと残念です。
【Information】