ワタリウム美術館で開催中のブルーノ・タウト展に行ってきました。
地下鉄銀座線外苑駅より徒歩8分。
都会の一等地にある小ぢんまりした美術館。
2階から4階までの3フロアが閲覧エリア。
先日のグレゴリー・コルベール展とうって変わって、
...解説の文字多すぎ。
読むだけで疲れてしまう。
あらためてデザインって文字で理解するんじゃなく、
感じるものなんだなって思いました。
ドイツ・デザインってまだよく分からないけど、
自分では地味で堅実、ってイメージでした。
そのイメージは間違ってなかったとは思うけどそれでも
いまいちタウトの作風がつかめない。
まだまだ勉強不足です。
建物自体は地味ですが色彩が派手、赤・青・黄の原色で施されたペインティング。
正直僕の目にはセンスがいいようには映らないけど当時としては画期的だった
のでしょうか...
建築だけでなく、絵画や家具、工芸作品も数多く展示されていました。
とても多彩なデザイナーだったようです。
晩年来日した折に桂離宮に出会い、その再評価が日本では有名、とか。
...やはり日本では彼のデザインがよく分からなかったのでは?
この美術館のいいところは期間中何度も鑑賞可能、
...なところですがこの展示に関して言えば一度でいいかな。
チケットもなくしちゃったし^^;
未練はないけどなんでもこうもよくモノをなくすんだろう、オレ...orz