
瀬戸内国際芸術祭2019春会期。
瀬戸芸といえば船に乗っての島巡りが醍醐味だったりするわけですが、
その拠点となるのが高松港。
とかく島巡りに舟に乗るためだけに寄るだけだったのですが、
高松もこの港を中心に瀬戸芸の作品がたくさんあるのです。
というわけで今回はまずはあえて船に乗らずに巡るコース。
春会期限定の沙弥島からスタートして、
四国村→屋島山上→あじ竜王山公園→高松港→玉藻公園→高松駅→高松空港
...の順に巡ってきました。
四国村を出た時点でけっこうヘロヘロだったのですが、
疲れた体に鞭打って、屋島山上へ。
屋島は源平合戦の古戦場だったところです。
山上からは五剣山を見渡す絶景が広がります。
展望台への道すがら、突如現る廃墟ホテル・甚五郎。

稀代の名工も泣いてるぜ;;
五剣山を見渡す屋島の古戦場。

tk17.金氏徹平「S.F(Smoke & Fog)」



四国88箇所霊場第84番札所・屋島寺



なかなか面白そうなお寺だったけれど、疲れていて軽く流す程度に。
今度はゆっくりじっくり訪れたい。
血の池。

源平の合戦で兵士たちが血のついた刀を洗ったことが名の由来。
続いて庵治町のあじ竜王山公園へ。
屋島からは車で30分弱。
けっこうな山道だったけれど、着いてみるとそこは小ぎれいな空間が広かってました。
合併記念広場。
彫刻の森。
[速水史朗「出合いの門」1988年]
[田中毅「動物アイランド」]
一番高いところに瀬戸芸の作品である展望台があります。
tk18.ジョン・クルメリング「Watch Tower」
その名の通り腕時計のかたちをしています。
あ、鳥が...
...と思ったら彫刻でした。
展望台からの瀬戸内海の見事な眺望。
1日目はここで修了。
2日めはまずは小豆島に渡り、その帰路から。
tk01.大巻伸嗣「Liminal Air -core-」

高松港でまず出迎えてくれる作品。
tk02.リン・シュンロン「国境を越えて・海」

こちらも港から駐車場に向かう道中にあるので外観だけは前回も見てたのですが、
たいていクローズ後で中には入れてませんでした。
いざ中へ。


うっかりしてると見逃しそうですが入口のドラの下にいる金のカエル。

ちなみに外の入口にはこれまた小さな羊(ヤギ?牛?)がいます。

高松駅のバスロータリーにもひっそりと目立たない作品があります。
tk04.本間純「待つ人/内海さん」


壁に同化する人たち。
玉藻公園の前にも。
tk03.ジュリアン・オピー「銀行家、看護師、探偵、弁護士」

タイトル順に左から当てはめていくと...

弁護士...かな。

探偵...かな。

看護師...かな。

銀行家...かな。
最終目的地、高松空港へ。
tk19.ヴェロニク・ジュマール「ファニーブルー」

ガラス窓にブルーフィルムを貼ったものですね。
tk19.ヴェロニク・ジュマール「ウェルカム」

金色の垂れ幕がブルーライトに照らし出される。
...最初作品の場所が分かんなかったよ。
空港入口にあるイサム・ノグチの「タイムアンドスペース」。

このロビーはセカチューのロケ地でもあります。

クライマックスで朔太郎が病身のアキを連れ出してオーストラリアに行こうとするも、
アキは倒れてしまう。
朔太郎の「助けてください!」の声がロビーにこだまする。
このほか高松エリアでは夏会期以降にお披露目となる新作品がたくさんあるようです。
ワクワク。