シブヤ経済新聞：
レゴで作った「世界遺産」展－専門職人による大作「サグラダファミリア」も
レゴで創った世界遺産の数々の展示があるというので行ってきました。
渋谷パルコPart1。
土曜昼間のレゴの展示、ということで会場は子供連れの家族で混雑してました。
会場は6FのパルコファクトリーとB1Fのロゴスギャラリーに分かれていますが、
ロゴスギャラリーのほうは無料で見れます。ただ展示数は少ないけど。
メインはパルコファクトリーのほうでこちらは入場料300円。
この入場料及びグッズ類による収益金の一部は日本ユネスコ協会連盟が行う
世界遺産活動に寄付されます。
作品は「レゴモデルビルダー」と呼ばれるレゴを専門に作る人たちの手によって
作成されたもので、レゴでここまでできるのか．．．とただ驚くばかりです。
会場にはレゴの展示だけではなく、
リリー・フランキーや本城直季、大日本タイポグラフィなどのアーティストによる
レゴや世界遺産と関連した作品の展示がされていました。
．．．と今こうして記事を書いていて、本城直季さんの作品あったっけ？．．．と。
まさしくこのあと表参道のPaul Smith Spaceのギャラリーで開催されている
本城直季さんの展示を見に行ったのですがここにも展示されてたなんて。
見逃した～．．．orz
会場内は基本的にレゴ作品は撮影OK、アーティストによる作品はNGですが、
ほぼ隣り合わせに並べて展示しているのでそれほど厳しい規制ではないようです。
というわけでみんな写真撮りまくり。僕も撮りまくり。
その中から僕の中のお気に入りベスト10を勝手にピックアップ。
レゴの出来だけでなく、世界遺産そのものへの好みも入ってます．．．
第1位： スペインのサグラダファミリア。
会場の目玉作品ですが、やっぱ今一番見たいのがガウディなので。
アップ画像。確かにレゴで作られていることがわかります。
現在も建設中でその時の変遷を表そうと場所によってブロックの種類を変えてる、
とのことでしたがよく分かりませんでした．．．
第2位： インドのタージ・マハル。
こちらは世界遺産そのものよりもレゴでの出来が素晴らしいと思いました。
もちろん精神の聖地、インドにもぜひ訪れてみたいですが。
第3位： ブラジルの首都、ブラジリアのカテドラル。
オスカー･ニーマイヤーによる建築群も見てみたいもののひとつ。
第4位： ローマはバチカンのコロッセオ。
イタリアの世界遺産もすごく良さげ。
でも昨日テレビでナポリがゴミの街と化しているのを見て愕然。
第5位： 我が国ニッポン、安芸の国の宮島。
実は地元です。ただそれだけの理由で5位。
いーんです、僕の独断ですから。
第6位： ギリシャのアクロポリス。
美術の起源、とでも言うべき都市ですよね。
レゴの出来も良くて気に入りました。
レゴの出来、というより白色のレゴで出来たものはキレイに見えるのかも。
タージ･マハルもそうだし。
第7位： フランスのモン-サン-ミシェル。
「実際のイメージと違う」という声が周りからちらほら聞こえてきました。
僕もそう思いました。実際行ったことはないのですが。
もっと丸いと思ってた。僕の勝手な思い込みかな。
フランスはスペインの次に行きたい国です。
第8位： イタリアのピサの斜塔。
こちらはB1Fのロゴスギャラリーでの展示。
6Fのパルコファクトリーにはリリー･フランキーのおでん君とコラボした
ピサの斜塔が展示されてました。こちらはアーティスト作品につき撮影禁止。
僕の部屋に世界遺産カレンダーがかかっているのですが、
1月の写真がピサの斜塔でした。それでなんとなく親しみを感じて8位。
第9位： イースター島のモアイ像。
この面長の顔に惹かれてしまうのはなぜだろう．．．
第10位： NYの自由の女神。
約1年前に行ったNY旅行では行き損ねました。
レゴの出来としてはイマイチだったかなあ。
第1回が2003年10月より2007年9月まで日本全国13ケ所にて展開されたみたいで、
今回は第2回の展示のようです。
東京は2/25まで会期中は無休です。
入場料もお手軽だし、レゴが好きな人、世界遺産が好きな人はぜひ訪れてみては
いかがでしょうか。