伊予の小京都、大洲のお城に行ってきました。
肱川河畔の小高い丘・地蔵ヶ岳に建つ美しい天守閣は、
鎌倉末期に伊予宇都宮氏により創建、藤堂高虎による大規模な修築を経て、
明治時代に老朽化により解体されたものの、地元住民による熱心な保存活動により
平成16年に復元されたものです。
現物を見た時は、小ぶりながらキレイなお城だな、と思ったのですが、
四層四階の天守閣は戦後復元された木造天守としては日本一の高さなのだそうです。
[肱川橋からの眺望]
麓の下台所からの眺望。
坂を登って...
現れる見事な天守閣。
厠も趣あります。
中に入って...
急で狭い階段では、頭上の「ちょんまげ」に注意!
当時もこういう注意書きがあったんですかね...
天守閣天井。
天守閣からの眺めもまた格別。
築城風景の模型。
原寸大鬼瓦模型。
実際はこんな感じ。
お城の裏側にはこんな西洋風の庭園もあるんですね。
【information】
アクセス:JR伊予大洲駅より徒歩25分
開館時間:9時~17時 (札止め16時30分)
休館日:無休
観覧料:大人500円、小人200円(中学生以下)、保護者同伴の5歳以下及び市内在住の65歳以上は無料
※お得な臥龍山荘との共通チケット(大人800円、小人300円)もあります。