@IT経由で「XMLDB.JP」なるサイトを見つけました。
XMLDBとは読んで字のごとくXMLベースのデータベースらしいのだが
今なぜXMLDBなのか?まさにこの疑問がこのサイトの一角に解説されて
いるのですがさっぱり分かりません。
以下その解説の一部を抜粋します。
その最大の理由として、多くのシステム――特に分析・情報系のシステムにおいて、スキーマの変更が頻繁に発生する事例が増えているという点が挙げられる。現在のビジネス環境は極めて流動的だ。ビジネスが変われば、当然、管理すべきデータも変わるし、データを支えるアプリケーションにも影響が及ぶ。
従来のRDBは、厳密なスキーマ情報を前提とするデータベースモデルだ。つまり、管理すべきデータに変更があった場合には、常にスキーマ情報から変更しなければならないし、適正なパフォーマンスを望むにはインデックスも再構築する必要がある。ビジネスサイドからの要求によって発生するスキーマの変更、そして、それに伴うアプリケーション改定に翻弄されている保守担当者は、決して少なくないのではないだろうか。
「スキーマ」という単語が出た時点で?である。
今後データベースの主流はXMLDBにシフトしていくのだろうか...
せっかくRDBのひとつであるMySQLを覚えてきたところなのにー。
時代の流れについていくのは大変だよ、まったく。
Web業界は成長期だけに特にその流れが早いような気がします。
G.O.R.N
XMLDBで一番おいしいのはスキーマ不要というところですね。単純に言うと、RDBは表のようなイメージですから項目名やその型をはっきりさせる必要があります。氏名ならば文字列型とかね。
ところが、用途によってはものごとに必要な項目が変わったりしましすし、データベースを作った後で項目を増やしたりしたくなったりします。企業の帳簿とかだとありえない話ではありますがそういったものも現実としてあります。
そういう場合、XMLDBのようなフレキシブルな構造が必要です。ただ、何事も代償はつき物です。一般にXMLDBはRDBほどのパフォーマンスは稼げません。この辺は従って用途次第です。