大学が冬休みに入りました。
今年も実家には帰りません。
...というより帰れない。
大学に入る直前に帰ったきりだから、
もうまる3年帰っていない。
懐事情が厳しい、というのもあるけれど、
正直なところ今の自分の姿を親に見せるのが恥ずかしい、というのが本音。
本来なら親孝行の一つもしなければならない時なのに、
なにもできない自分が情けなく、申し訳ない。
そんな負い目からか、なかなか実家に電話も出来ない。
だからせめて。
...手紙を書こうと思います。
拝啓
ご無沙汰しております。
お元気ですか?
お祖父ちゃん(おとうちゃん)はお元気ですか?
なかなか連絡もせず、申し訳ありません。
折からの不景気でなにかと大変ですが、
こちらはなんとか元気に学生生活を送っています。
久々に帰省してお祖父ちゃん、お祖母ちゃん、叔父さん一家の元気な姿を
拝見したいところですが、残念ながら今年も帰れそうにありません。
この歳での大学生活はなかなか大変ですが、
自分なりのまっとうな身の立て方を模索しているところです。
子供の頃からの要領の悪さは、今も変わりませんが、
コツコツと時間をかけてものごとを遂行していく性分もまた変わっていない、
と自負しているつもりです。
貴方に教えられたことを胸に、道を踏み外すようなことだけはしない所存ですので、
何卒ご心配なさらぬよう。
大学での修学の結果、今後は建築関係の仕事に就こうと考えています。
来年は学生生活の残り一年間、学習成果の集大成と同時に就職活動を行う予定です。
良い報告が出来るように頑張りたいと思います。
またなにか進展があれば報告します。
寒さの折、健康には気をつけて元気にお過ごしください。
叔父さん一家にもよろしくお伝えください。
P.S.
親孝行の一つも出来ない、愚かなバカ息子をお許しください。
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このような手紙を書くのは実ははじめて。
どう書いたらいいか分からず、ブログで下書きをしてみた。
下書きを公開しようと思ったのはなぜだろう。
...よく分からない。
この手紙をはたして本当に投函できるかどうかも今は分からない。
とりあえず清書しよう。
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